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« 山形治江さんインタビュー Performing Arts Network Japan | Main | 12. メッセネの古代遺跡 »

January 09, 2007

11. メガロポリの古代遺跡

7月23日(日)の日記、続き。
アルゴス地方を後にして、メガロポリ、カラマタ方面へ向かいます。

■迷いながら…。

順調に高速道路(E65)に戻って、ネメアのインターチェンジからメガロポリへ…と思ったら、コリントス方面へ乗っちゃいました!(反対方向)
「アテネに帰っちゃうじゃん!」
と車内で一通りもめつつ、スパソヴニ Σπαθοβούνι 近くの料金所を過ぎたところで、いったん一般道へ。
ギリシャの高速道路って、高速の出入り口で料金精算をする方式ではないのです。インターへの出入りは自由なのですが、数十キロおき程度に料金所があり、そこを通過したい場合だけ料金(定額)を支払う、というもの。
もういちど同じ料金所を通過するのもシャクだね~、ということで、ぶどう畑の中の山道を、10キロ位とことことネメアのインターまで戻りました。

大まかな道路地図しかないので、その道で合っているのかどうか、いまいち不安に思いつつ…。途中、ミニ・スーパーがあったので、水や食べ物を補給しながら道を聞いてみました。
確か、アルヒェエス・クレオネス Αρχαίες Κλεωνές って場所だったと思います。
地図を指差しながら、
「ココハ、ココデスカ?」
「ネメアヘ イキタイデスガ、コノミチデ イイデスカ?」
ってギリシャ語で尋ねる東洋人カップル…。とっても怪しかったと思います。(-_-;)
「ネ、エフシア!」(まっすぐだよ!)
って答えてもらって一安心。

使っていた地図はこれ。

Peloponnese
 http://www.road.gr/road_en/maps/maps.asp?id=2881

下の写真は、そのスーパーの前にあった教会。新築したばかりのようで、ピカピカでした。手前に写っている濃グレーの車が、乗っていたレンタカーです。

アルゴリス県とアルカディア県の県境にあるトンネルを抜けて、すぐのところにあるサービスエリア。
軽食や簡単なお土産品もある、新しくてきれいなSAです。

■古代アセア Αρχαία Ασέα

トリポリを過ぎたところで高速道路は終了。一般道に入ります。
地図を見ていると、道路のすぐ脇のところに古代遺跡があることを示すマークが。"Ασέα"(アセア)と書いてあります。せっかくなので写真だけでも撮っていこうと付近まで来ると、確かに遺跡を示す標識が立っています。でも、近くにはそれらしきものも入り口らしい道もありません。行ったり来たりしながら、
「もしかして…、これ!?」
と発見したのが下の写真。トウモロコシ畑の向こうの丘に、なんとなく石積みらしきものが見えます。望遠で写真を撮ってみても、ほんのちょっぴり。半信半疑のままその場を後にしたのですが、帰ってきて検索してみたら…、ありましたよ、アセア。間違いないようです。

Αρχαία Ασέα
 http://arcadia.ceid.upatras.gr/arkadia/archsites/xwroi/asea.htm

■メガロポリ

のんびり旅しておりますが、ようやくメガロポリへ到着。山が開けてくると、眼下に町が望めます。人口8,600人ほど(2001年)の小さな町ですが、火力発電所の巨大な煙突が見えて、なんとなく不思議な眺め。

Megalopolis (Wikipedia)
 http://en.wikipedia.org/wiki/Megalopolis%2C_Greece

ここの古代遺跡には劇場跡があることが分かっていたので、ぜひ見てみたかったんです。遺跡は町の北の外れにありますが、詳しく案内が出ていないので少し見つけにくいです。道路地図と勘をたよりに車を走らせていたら、なんとか見つかりました。
メガロポリの遺跡は、この後に向かうメッセネを創設したのと同じ、テーバイのエパミノンダス将軍の援助によって建てられた町だということです。

Archaeological Site of Megalopoli
 http://www.culture.gr/2/21/211/21105a/e211ea04.html
エパミノンダス
 http://ja.wikipedia.org/wiki/エパミノンダス

きれいな扇形をした劇場跡。
残念ながら門が閉まっていて中に入ることはできませんでしたが、見ることが出来て満足。

劇場から少し離れたところにある、古代アゴラ。
こちらも係員はいませんでしたが、柵は開放されていて見学自由になっていました。というよりも、放置されていると言ったほうがいいような感じでしたが…。地面にはヤギの落し物がびっしり落ちていたので、ちょっと足の踏み場に困りました。
昼間だったせいなのか、観光客も地元の人もほとんどおらず、私たちと外国人ファミリーがもう一組、遺跡見学をしていただけでした。のんびり見られていいですね。

遺跡の向こうに火力発電所が見える、古代と現代が入り混じった風景です。

昼間はとにかく暑い! 車も日陰に停めておかないと、車内の温度が殺人的に上がってしまいます。

街中の広場に戻ってきてお昼ご飯。
小さな町では、タヴェルナを探すのに意外と苦労します。カフェは何軒も営業してるのですが、お昼時に開いているタヴェルナはここしか見つかりませんでした。遺跡で会った外国人ファミリーもここで昼食を取っています。
厨房にはここの奥さんと、娘さんと思しきお嬢さん。メニューはなくて、キッチンにある料理から欲しいものを指差して注文する形式でした。

左は、奥さんおすすめの煮込みビーフとポテト。
右はチキンのグリルとファソラキア(さやインゲンのトマト煮)。飲み物はコカ・コーラです。
料金は確か、全部で15ユーロほどだったと思います。

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2006 Summer」カテゴリの記事

Comments

凄い旅行記になってきましたね。そこいらのガイドブックよりずーっと役立ちます!私もいつかレンタカーでペロポネソスを回れるよう、ギリシャ語を話す怪しい東洋人になりたい(T-T)
久々に行程の地図を見たけど、もしやまだ半分?頑張れ~。ヴァッセもオリンピアも期待大。

>tamaさま

ありがとうございます~。
そうなんです、まだまだ半分行ってないかも…。
書こうと思ってる記事のタイトルだけ書き出してみて、なんだか気が遠くなってます。
でもがんばります!o(~_~)o

お久しぶりですとともにおめでとうございます。本年もよろしく。

だんなの田舎へ行く道でカラマタへの高速道路の最終がちょうど田舎のあるところで左手の山の一部に去年暮れに摘みに行ったオリーブ畑があります。

ただ今、高速道路は、修復工事中で
(何年も待たされ2年として持たなかった高速道路で橋が2ヶ所崩れ通れなくなっています。
はっきり言うと橋をかけるお金をケチり使ってしまい橋が崩れた後は、直すお金もなかったらしいです)

次回時間がありましたらカラマタから更に先がきれいな海とギリシャの石の家にであえます。

>harulaさん
ありがとうございます! こちらこそよろしくお願いします~。
ギリシャの道路、ときどき封鎖になっていたり通れなくなっている箇所がありますよね。
でも迂回して何とか走れたのは運が良かったのでしょうか。
はい、今度カラマタに行くときはもっとゆっくりしたいです~。カタマタの海岸も見るのを忘れてしまいましたし、オリーブ畑も見てみたいですね。

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