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December 24, 2006

現代ギリシャ語能力検定、日本にて 2007年05月

現代ギリシャ語にも、語学力をはかる検定試験があるそうです。
これはテサロニキにあるギリシャ語センター(Centre for the Greek Language)が主催しているもので、1999年から年に一度、実施されてきました。

Centre for the Greek Language (ギリシャ語センター公式サイト)
 http://www.greeklanguage.gr/

Examination for the Certificate of Attainment in Greek
(2006年度の受験案内があります)
 http://www.greeklanguage.gr/eng/exams1.html

試験センターは世界各地に69箇所あり(2005年現在)、同日に一斉実施されるので、センターのある場所であればギリシャ以外でも受験することができました。日本にはこれまで試験センターがなかったので、残念ながら受験するためには外国に行くしかありませんでしたが、来年(2007年)、いよいよこの試験を日本でも受けられることになりそうだ、とのことです。
試験センターを設立するには、ある程度のギリシャ語学習者がいたり、受験者数が見込めること、というような条件があるらしく、正式に受験地コードを取るのはなかなか難しかったそうです。日本では現代ギリシャ語を勉強している人はまだまだ少ないでしょうから、それはそうですよね。
でも、今度こそ本当に試験センターとしての正式認定書が取れたとのことで、ブログに書いてもOK! と、関係者の方から伺ったので、こちらでお知らせしました。

とりあえず、今分かっていることだけご紹介してみたいと思います。詳しい受験要綱はまだはっきりしないので、実際に受験してみたいという方は、正式な発表を待って、そちらで確認してくださいね。

■申込み:2007年02月ごろ
■試験日:2007年05月15日(火)~16日(水)
■場 所:慶應義塾大学
■レベル:Level A~D (重複して受けられる)

さて、気になる試験内容は?
上記のリンクで試験内容のページを見ると、各レベルの説明や過去問を入手するための案内があります。受験レベルはA~Dまでとありますが、それぞれどのくらいのギリシャ語力があればいいのでしょう?

LEVELS OF PROFICIENCY - EXAMINATION CENTRES
 http://www.greeklanguage.gr/eng/exams.html

こちらのページから、ざっと訳してみました。(訳はあまり自信がありません…(^-^;))

■Level A
 ネイティブ・スピーカーの会話を聞いて、大まかに意味が理解できる。
 日常的な話題、さまざまな出版物、ラジオやテレビ放送、公共のアナウンスについての簡単なテキストを読んで、意味がとらえられる。
 簡単な文章を書いて、情報交換ができる。

■Level B
 特定の話題の要点を理解できる。新聞、広告、製品の使用説明書、個人の手紙、報告書、解説など。特定の場面で、簡単なマナーにのっとって自分の意見を言える。
 特定の話題について文章を書いたり、情報を伝えることができる。

■Level C
 3~4名の話者の会話を聞き、または新聞・雑誌の記事、公的文書を読んで、情報や意見を正確に理解したり、書いたりすることができる。
 くだけた、または改まった会話に参加し、自分の意見や体験をはっきりと正確に説明することができる。また、情報を正しく伝えることができる。

■Level D
 未知のテーマを含むさまざまな話題について、多くの人が参加する議論を理解することができる。それらから情報を抜き出し、会話・文章から暗示されることを理解し、異なったタイプの文書(?)の目的を理解できる。
 また、幅広い話題について、個人的もしくは専門的な経験をもとに、相当に滑らかに、正確に意見を述べることができる。
(以上)

また、一回の試験内容は、ヒアリング2問、読解2問、作文2問、スピーキング(面接形式)。
今通っているギリシャ語教室では、Level A の過去問を中心に練習をしています。1999年のものを例に取ると、ヒアリングと読解合わせて試験時間は 55分間。各2問ずつですが、マークすべき小問は全部で50問です。

■問1と問2はテープによるヒアリング。
問1では、「最近引っ越してきた隣人」について、二人のギリシャ人が話しているのを聞き取ります。問題用紙に三択のイラストが10組示されているので、会話の内容と一致するものを一つ選ぶ、という問題。
問2では、レストランでややこしい注文をする客とウェイターとの会話。問題用紙に書かれているメニューの中から、客は結局どのメニューを注文したのかを選ぶ、という問題。

■問3と問4は読解です。
問3は、ある日の家族へのメモが9つ提示されていて、その内容から「家族の誰に宛てて書かれたものか?」を答える問題。
問4は、子供が参加するサマー・キャンプについての問題。いくつかのキャンプ場の広告を読んで、それぞれどんな設備を備えているか、表にマークをするというもの。

■作文2問は、それぞれ課題が与えられて、そのテーマについて80~90語程度の文章を書くというものです。
同じく1999年の過去問では、「あなたの友達が遊びに来ると言っているが、あいにくその時期は仕事が忙しくて一緒に過ごせない。その理由は何か、どんな仕事をしなくてはならないのか、いつなら暇なのか説明する手紙を書け」というもの。
もう一つは、「あなたはギリシャの島にいる。あなたの上司がそこへ遊びに来る予定だが、事前に島への交通手段、島での過ごし方など、必要と思われる情報を知らせる手紙を書け」というもの。
内容は創作で構わないので、文法的、表現的に正しく書けているかどうかを見られるのだそうです。試験時間は35分と書かれているのですが、それぞれ35分なのか、全部で35分なのかはっきりしません。作文二つで35分となると、ちょっと恐ろしいです。はっきり分かりましたら、修正しておきます。

■面接でのスピーキングは、原則として受験者二人、面接官(ネイティブ・スピーカー)一人で行われるとのことです。時間はわずか10分程度。(Level C, D では 12~15分程度)
はじめに面接官から名前、出身地、職業、家族についてや、ギリシャ語を勉強していることについて簡単にたずねられます。
次に、住んでいる場所や近所の人について、休みの日に旅行に行くとしたらどこに行きたいか、旅行会社に電話をかけるとしたら、どんな情報を聞きたいか? といった質問について、簡単に答える問題。
最後に、受験者同士によるロール・プレイがあります。聞き取りや作文問題で出ていた、「難しい客とウェイター」の会話、「休暇に家に招く側と、訪ねていく上司との会話」、「遊びに行きたい友人Aと、その時期時間が取れない友人Bとの、電話での会話」、「アパートに引っ越してきた家族の母親と、階段で出会った。その二人の間での立ち話」などを、即興で演じ(?)ます。

問題用紙にはそれぞれの問題の説明がかなり詳しく書かれていて、解答のヒントになりますが、もちろん全部ギリシャ語です。ヒアリングでの指示ももちろんギリシャ語。(^-^;)
ヒアリング、読解、作文、スピーキングで、それぞれ60%以上の成績が取れれば合格、とのことでした。

いかがでしょう? ハードル高そうでしょうか?
また詳しいことが分かりましたら、こちらでお知らせしていきますね。

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